目指していることAbout Us

食肉の美味しさと豊かさを通して、幸せの架け橋に。

渡辺社長代表取締役社長 渡辺二郎

 サーフィンの世界大会が開かれる程の贅沢な波のある、宮崎市青島。年々移住者は増え、世界から人が集う宿泊施設やレストランも増えています。
 食材の卸先である青島のレストランシェフや料理長からの依頼に応え、納得していただける食肉を届けられるよう、日々、精進いたします。
また、横濱で大人気を博した中華食品「金豚(きんとん)シリーズも「宮崎・青島発」として次々復活させています。このたび、全国の皆様にお届けしたく、本格的な通販サイトをスタートさせました。また、会社併設した物販店の充実をはかっていく予定です(2024年)。
お客様の声を直に聞き、もっと、お客様に喜んでいただける会社を目指していきます。
美味しい食べ物は暮らしを豊かにし、幸せを運びます。そんな架け橋になりたく、お客様の笑顔ともに成長していきたいと思っています。

日々進化する食肉のプロフェッショナル集団を目指して

 私たちのメインのお客様は、人気のレストランやホテルになります。そこの第一線で働くシェフや職人さんは、長年、料理の経験を積んでいるプロ中のプロで、食材を見る目もシビアです。なので、私たちもお届けした食肉が、「どのような調理機器を使い、どう調理されるか」までをお伺いします。食肉の美味しさを最大限に引き出せるようなトリミング(整形・カット)を行っています。スタッフ一人ひとりの腕が、商品の質、見栄え、味に大きく左右します。そのため、スタッフには必ずその肉の厚み、質感、色艶、硬さ、肉の種類によって、整形できるように指導していきます。たとえば、「肉の味は美味しくてもこの厚み以上だと硬く感じてしまう」といったような肉の厚みの限界などは、実際にスタッフにも試食してもらい、本人の舌で、美味しく仕上げる意識をカラダに叩きこむことを大事にしています。自分たちが、整形、カットの具合で、美味しさが変わることを体得することよって、プロのお客様とも話し合ったり、ときにはアドバイスができると思うからです。
 美味しく安全な食肉をお客様に届け続けるため、日々進化、日々新たな気持ちで、これからも知識や技術の高みを目指し続けます。

社員集合写真

牛肉、豚肉、鶏肉まで。半世紀を超えて極める「宮崎の食肉」

昭和40年代、創業者である父・渡辺洋は、宮崎市内の精肉店に勤めたのちに独立。鶏肉加工処理業を始めました。宮崎県内各地の鶏舎に赴き、鶏肉を仕入れて、鶏肉の処理や加工販売を始めました。幼少の頃、明け方になると父に連れられて、よく養鶏場に行った事が今となっては、良き思い出です。父の跡を継ぎ、食肉の道へと進むと決めた高校卒業後、公益社団法人全国食肉学校で1年間食肉の処理・加工・販売について学び、宮崎の精肉店にて3年間の修行を行って、平成22年に社長に就任。その後、牛肉・豚肉の取り扱いもスタートし、これまで半世紀を超えて「宮崎の食肉」を極めることを目指し、邁進してきました。